1970-04-24 第63回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号
昭和四十年二月第一回内職大会を開き、本年第六回の大会を開きました。毎年大会を開くにあたり、全国の内職者からアンケートを集め、製品別に工賃は幾ら、どれくらい時間がかかるか、一時間に何個できるか、そして幾らになるのか、日収は幾らか、月収は幾ら、なぜ内職をするのか、工賃の不払いや労働災害はどうか、職業病、などの実情調査をしてきました。 無権利のまま放置されている内職者の強い要求を申し上げます。
昭和四十年二月第一回内職大会を開き、本年第六回の大会を開きました。毎年大会を開くにあたり、全国の内職者からアンケートを集め、製品別に工賃は幾ら、どれくらい時間がかかるか、一時間に何個できるか、そして幾らになるのか、日収は幾らか、月収は幾ら、なぜ内職をするのか、工賃の不払いや労働災害はどうか、職業病、などの実情調査をしてきました。 無権利のまま放置されている内職者の強い要求を申し上げます。
それは夫の収入だけでなかなかいまの物価高で食べていけないためだと思うのですが、たとえば内職して、月――内職といっても、ほとんどぴたりとやって月二万円ずつぐらいかせいでいる主婦がいるわけなんですがね、それは教育費その他どうしても補助をしていかなければ生活がやっていけない情勢なんですが、そういう場合に税金がかかってくるということについて、非常に主婦たちの内職大会などで訴えがあるわけですね。
昨年来、主婦の内職大会というのがことしで二回行なわれております。そこでつぶさに実情の報告をしておりますけれども、その主婦たちの代表が、実は二月二十八日ですけれども、労働大臣のところに陳情に参りました。
この国会に近い久保講堂で主婦の内職大会というものが、これは労働組合員の主婦たちが中心になって行なわれておりますが、これはきょう一日かかって、自分たちの毎日やっている内職——給料が低いからどうしても食べていけない、とても給料の中から子供の教育費は出っこない、そういうところから、毎日の私たちの家計の補いをつけるために内職をやっているが、それがどれほどひどい搾取であるか、どれほどひどい保障されていない条件